65歳になる歳を迎えて
あ〜よくここまで来たなぁ
思えば大変なこともたくさんあったけれど
よくここまでこれたもんだと思います
22歳から社長業をやっていて、どうなるかわからない綱渡りの人生だった。どうにか乗り越えてラッキーにもここまで来れた
人とは同じ人生では楽しくないので、変わった人でずーっと生きてきた。そのおかげでPTAとか町内役職とかは全く声がかからなかったので良かった。
会社はともかく成長軸に乗せて、次々に挑戦して社員さんにはそれに付き合ってもらって成長してもらった。
40歳過ぎまで店には出て、仕事をしていた。ともかく棚を磨き上げて展示の仕方 見え方 棚の見た目の色合いまで考えてた。
そして各店を回って、次々と指示を出していた。
年間2万キロ以上車で走っていた。
今思うことは 「もう、人生を終えるまで20年くらいだなぁ 何ができるだろう もうご先祖さんの最上谷という会社の復興もできた。 人生でやらなくてはいけないことはできたかなぁ」
会社も 今度大変な事が起きた時に回復させる体力が続くかなぁ 厳しいなぁ
今は社員さんが店を回って仕事をしていただいている。 ありがたい
一番動いてくれている社員さんには「このままでいいじゃないですか、まだ社長してください」
と言われている でも「成長がない会社は衰退しかない」このままで行ったら、絶対衰退になる
いい物件があったら、動かなくてはいけない時もある
力づくでも前に進む社長がいないといけない気がする
僕は後継もいないし、社員さんに社長になってもらうことも勧められたが
人間にはその人の場所があって 一番輝くところはその社員さんは社長業ではない気がする
社長業は現金を借りてくる事ができなくてはいけない
よく社員さんに聞きます 「いま 銀行に行っていくら借りてこられる?」
僕は今多分1億くらいなら借りてくる自信がある
そこまではいかないけれど、1千万円は借りてこられないといけない
そのためにちゃんと銀行と付き合っていれているかどうか
ちょっと時代は違うかもしれないけれど、そうゆう気がする。
僕も20代の頃にとても苦労して信頼関係を積み上げてきた気がする
経営計画書も毎年銀行に出している(銀行の支店長が読んでないこともあるけど・・・)
よく頑張ってきたともう 運が尽きなくて良かった みんなが頑張ってきてくれて良かった。