その時が来たのです
隣のCD屋さんが借金が返せなくなって、問屋さんからの納品が止まった。ともかく倒産です。
この時坂本社長と宮古島に新店オープンで一緒に行っていた。
すぐ坂本社長に相談して、当時ブックオフのナンバー2だったkさんが動いてくれると約束してくれた。本部の計らいで店舗にあるCDなどの商品は本部が買い取ってくれた。
残った1億を超える借金はどうなるか?kさんが相手の問屋さんまで出向いてくれて 最終的には僕が個人的に 月収プラスくらいのお金を支払うと言う確約書を作成してくれて収めてくれた。
僕の一生を台無しにするリスクからこの時解放されて、本部 kさんはじめ社長皆様に本当にお世話になった。 kさんは「最上谷さんは北海道出身の若手で、頑張っているので応援したい」言っていただき、本当に危機を救っていただいた。
ちなみに倒産したCD屋さんは僕に一言「よかったね なんとかなって」なに〜 不甲斐ない いい気になってるお前のせいで一生を台無しにされるところだったんだぞ〜 謝るくらいできないのか?
と 心で思って相手にしなかった。
そう言う人はあと始末しないで一生を生きているので、そんなやつに構っている暇はない
僕は目指すものが違う 乗り越えたならもうなにも言わず次を目指す。
(画像は30歳の時に銀行から120万借金して買って、22年くらい乗ったヨット この船よく走って、地元の草レースでは結構優勝していた 乗ってくれた仲間がすごいんですがね)
運というものは 結構あるんですよ! 運を良くするには、いつも笑顔で 道歩いている時に気づいたゴミは拾う 周りの人には優しく 正直に生きる嘘は言わない 愚痴、悪口は言わない(言うなら直接)
僕はその運を落とさないように、僕の運が落ちたら店、会社が危なくなるので いつも気をつけています。
長くリサイクル業をやっていると不正 と言う問題がたまに起こります。
なぜか僕は数字を見ているとわかるので、そう言う店舗には他の社員さんに探りを入れさせます
ある程度証拠を掴んだら、直接本人に伝えます かっちり弁済してもらいます。
不正は僕らの目が行き届かないと、コミュニケーションをとっていないと起こるものです。
本部や他の会社でもあって大きな問題になりましたが やっぱり人は仲間意識が薄れたり、見られていないと思ったとたん、魔が差すものです。ともかく声掛けだと思います。
僕は2回離婚しているのですが ともかく男ってものはいい気になってしまうもので、そんないい気になった人間がやらかす大きな間違いです 本当に迷惑をかけてすいません
40歳の時はイケイケで「僕なら変えれる」と思った勘違いが大きかった。今起こっている現象は、自分の姿生き方が現象として出ているので、相手が悪くも良くもない。ともかく鏡なのですよね そんなことたくさん本で読んでるのにここ最近 64歳にもなってやっとわかったと言う始末です。
成功はちょっとの努力の積み重ねでもたらされて失敗はその隙を狙って襲ってくる。
最後は考え方なのです そこに稲森さんや坂本社長に教わった経営、生き方が大きく関わってくれました。 何回か書いたのですが当社のフィロソフィー手帳にとってもお世話になっています。