先日札幌に行った時に、「どうしても」というお誘いに断れず、締めのラーメンに行った。
最近評判の「いそのかづお」に行きたいというリクエストで探して、20分位並んで待って食べました。
さて、これからが問題です。店主一人で営業しています、席は9席、だいたいが満席、一杯800円平均、入れ替わりでお客さん待っています。大体5時間位ですかね営業時間は。1日の商売でいくらでいくらの利益があるでしょう?
店主は若くて働き者。 この後が大事ですよね!ここで満足して、一人で60歳過ぎまでなんてできっこない。
大きな店借りて、人雇って、借金して(もしくは貯めたお金で)どう変化するかが大事な気がします。
これが好きだからいいじゃない! いいけれどそんなに働いて病気になったらどうするの? その苦労して作ったレシピを誰かに公開してその人にしあわせを与えることは出来なの?
なんて考えればいいのになぁ と僕は考えてしまいます。 そこで満足してないで次々と変化する事が大事、味もいつかは飽きられて新しい店が出てくる。
その前に行ったバーでも思った。 ママはしっかりしていて、てきぱきとカッコ良い。が、若い見習いの子たちが仕事ができなさすぎ。
注文しても出てくるのが遅いし、注文が伝わっていなくて何回か文句を言った。 失敗はいいと思う、でもお客さんに迷惑かけたらごめんなさいは言えるようにしたいとね。
ここはママがすごすぎてなんでもできるから、人が育ってこないんだよね。 前回見た、気の利いたバーテンさんはいなくなってる。
技術があっても、人に伝えてバトンタッチを考えていかないとダメだよね。その人に責任のある場所を提供して経験してもらう。
経営ってそういうことだと思います。
今回の改装でも「モガちゃんこんなにお金掛けるの? 儲かるんだね〜」いえ そんなに儲かりませんよ。でもそうしていかなかったら、企業はしぼんでしまって生きていけないし、そこで人が育つのが見たいのです。
そこがないとやっていけないかな〜。 お金儲けだけの企業は、世の中に反発されて消えてゆく。世の中になるような企業にしていかないとね。