今月の担当は 先月に続いて 室蘭の好青年が歳をとったMくん 彼は僕と違って根っからの「いい人」 自分の仕事以外に何かと引っ張りだこ そしてとても頼りにされている人物 ん〜こんなもんでいいかな! ま 僕とは正反対の同い歳
スパークリングワインとボルドーの白ワインPart2 がテーマです
1 バロンド・ロートシルト・ブリュット シャルドネ50 ピノノワール・ピノムニエ50 参考価格6800円 ボルドーのロートシルト家三社がパートナーシップを組み造ったシャンパーニュ
ともかく難しかった すべてがバランスよく複雑でそして飛び抜けてない・・・・憶えていてね
イースト香ほんのりしょうゆの香り 日本?でもこんなにレベルの高いスパークリングは造れないと思う。 酸味と苦味がバランス良い 柔らかな甘味とフルーツの感じがする
グルーピングでシャンパーニュはわかったのですが 全部レベル高い!
2 ”J"キュベ20ブリュット シャルドネ55 ピノノワール43 ピノムニエ2 参考価格4500円 アメリカ ソノマ・ロシアンヴァレーのテロワールを反映した高品質な一本
少しきついアルコール香 泡立ちが少し弱くて 酸味がたつ 口に入れた時の甘みが走る
シャンパーニュでないどこかでしっかり造られた 結構良い作り手の第3国のスパークリングと思った
3 シュラムスバーグ・ブランド・ノアール ピノノワール90 シャルドネ10 参考価格4850円
アメリカのホワイトハウス御用達のワイン ヴィンテージワインはアメリカのクリュッグの異名をとる
黒ぶどうの香り ピノが多い雰囲気の甘い香りがする 柔らかい泡立ち 泡に力強さがない 上品な甘みがあり苦味と複雑味がある これもどこか第三国で黒ぶどうを多くつかったスパークリングの意見が多かった 最後にはやはりカルフォルニアという意見に集約
4 ドンペリニヨン 2000 ピノノワール52 シャルドネ48 参考価格15000円
ビンテージもののドンペリ わからなかった ワイン会ではあんまり評価が高くないドンペリなのでありました
アルコール高がしっかりしていて イースト香シャンパーニュと思うのですがなにかちょっと力強さにかける気が・・・なに? 味は苦味と酸味が複雑に絡み合っている 結構良い作り手と思った
そうですよね ドンペリですもの みんないいワインした 力強さにかける気がしたけれど・・
Part2は ボルドーとカルフォルニアのワインで グルーピングと作り手探り
1 ロバートモンダビ フュメブランリザーブ 2007 ソーヴィニヨンブラン96 セミヨン4
カルフォルニアのパイオニア ロバートモンダビ が作る ワイン 参考価格5500円
(甘い)グレープフルーツ とアルコール香 プラム 味はグレープフルーツの皮のところの味 力強くてアフターも甘みを感じる トロピカルフルーツを連想する カルフォルニアにグルーピング
2ジョセフ。フェルプス・ソーヴィニヨンブラン 2005 参考価格5000円
アメリカのカベルネをつかった最高峰の一つ「イグニシア」の作り手がつくるワイン
とろみがあって 粘り気がある そしてとてもまろやか が 味の切れが早い アフターが残糖感がして暖かい所で作ってワインの特徴の アルコール感が走る
だんだんわからなくなってきたぞ〜
3 ブラン・ド・ランシュバージュ 2005 ポイヤック5級 シャトー・ランシュバージュが1990年にリリースした白ワイン ソーヴィニヨンブラン40セミヨン40ミュスカデル20 参考価格7500円
ランシュバージュを飲まずしてボルドーを語るなかれ・・・・とM先生が言っている!
蜂蜜の香り まろやかで 上品な感じがする 心地よい苦味があって グレープフルーツの実の方の皮の香りと味がする アフターは上品なココナッツの甘みを感じる
3と4 どちらかというと4のほうが美味しかった ランシュバージュを4と思った
4 シャトー・タルボ・カイユブラン 2006 ソーヴィニヨンブラン86 セミヨン14(らしい) 参考価格4000円 サンジュリアン4級 シャトータルボがつくる白ワイン
タイヤのゴムようなセミヨンの香り みかんの缶詰の汁の香り 力強いボルドーの白ワインの特徴の香りがする 白い花の香り グレープフルーツのみのところの皮の香りと味 とってもセミヨンを感じた とっても美味しかったです いま買って飲むのはタルボのほうがいいかも
いやー 夏も終わりですね そして来月からは ワイン会250回記念年間に入ります
とっても良いワインをバンバン開けるらしい・・・ 死ぬ前に・・・という声が・・・
5大シャトー飲み比べ 1989とか・・・・ アンリージャエ とか パーカーポイント100点とか・・・楽しみ〜 これを飲まずに死ねるか って