社内のメールです みんなに伝えたいって気持ちがこもっていて
なんかジーンと来ました 立場はみんなを導く立場の社員さんなので
あくまでも社内で社員さんみんなに書いてます でもそんなにおっかなかったかなぁー
おっかなかったよね ごめんなさいの意味も込めて 無許可転載 です
ありがとう」の言葉には僕も救われた経験があります
リニューアル前の登別店で店長をしていた頃の社長は(僕にとって)それはそれは恐い存在でした
売上もかなり落としてしまっていたし、とにかくたくさんのことで叱られていた気がします
たくさんありすぎて何で叱られていたのか、きれいさっぱり忘れてしまいました
今考えると「やりなさい」と言ってもらったことをせず、意図したわけではないけど
逆をしていたから。
叱られて当たり前ですね。叱るほうも大変だったと思います
当時は社長の車がチラッと見えるとビクッとなったり店の電話が鳴る瞬間、社長からの電話かどうかわかってしまうほど憂鬱でした
この頃の会議には社長が思っていることを語る「語るべ」というコーナーがありました
ある時、すべての事に感謝する。いい事も悪いことにも全部感謝すると自分の中身が成長するし周りも明るくなると話したことがありました
後日叱られていたときにその話を思い出して心のなかで「ありがとうございます」と何回も何回も呪文のように唱えてみると、不思議と楽になりました
それまではしかられるのが嫌だったのでうつむいていたのですが、同じ状況なのに相手が何かを伝えてくれていると考え方が変わり、顔を上げて聞くことができるようになりました
逆にアドバイスもらえるのが楽しくなったので、素早く解消して次の課題をもらえるようにしました
クレームのお客様に対しても、「教えていただきましてありがとうございます」
と言うと逆に喜ばれることがあります。
人を褒めるのが苦手だという人は、まず「ありがとう」の回数を意識して大量に増やしていくといいと思います
「すいません」を「ありがとう」に変換するのもいいです。何か取ってもらったりした時とか。
そうしていくうちに感謝がじわじわと自分の内側にしみ込んでいきます
登別のときには売上の悪い月末にレジで105円の文庫本を買ってくれたことがうれしくて、つい年配のお客様に握手をしていただいたこともあります。
当たり前ですがすごくびっくりされたので訳を話すとお客様はその後長い間常連になってくれました。
思ってるだけでは伝わらないです。言葉や行動やメールに出して、初めて伝わります
特に女性に対しては絶対必要だと思います 察してくれよじゃダメです
独身男性はもっともっとがんばって小さな感謝から伝えるクセをつけましょう
感謝について自分もまだまだですが、これらは伝えてもらって実践して良かったことなので伝えます
あと関係ないかもしれませんが早くに亡くなったじいちゃん、ばあちゃんと、父親にもいろいろな瞬間に感謝したりします。見守ってもらえてると思うし、そう思うと勇気が出ます
スピリチュアル的なことはよくわからないのですが、孤独感や不安感が無くなります
スピリチュアルなら神道の考え方が好きです。この世には八百万(やおよろず)の神様がいる。
すべてのものには神様がいて、それぞれを敬いなさいという考え方。お米一粒にも、ボールペンにも、車にもなんでもかんでも感謝。命のあるもの・無いもの・現象・自然にも全部神様がいる。だから感謝
とっても楽な考え方です。自分を中心に考えるからストレスや負の感情に苦しむんじゃないでしょうか。神様が相手なら敬うしかないので楽だし楽しいです
入信しているわけではありません。否定もしません。いいとこ取りできればそれでいいの。
自分の心が安定していないと人を気遣うことなんてできない。これも伝えてもらった大切なことです