何かを始めるときに人の意見を聞くことって。ちょっと考えてしまった
ウチの社内の仕事だったりは、前例があるので答えはわかる
こうしてこうしてらいいよ、ということはわかる 言わなくてはいけないと思う。
今までにやったことなかったことをやるときに、誰かの意見を聞くって
あんまり参考にならないかも知れない かえって聞かないで走ったほうがいいことも
その時に注意しなくてはいけないこともあるけれど
僕がブックオフを始めた、今から17年くらい前のこと 新刊本屋をやっていて
なんぼ働いてもらくにならない、結構重労働、毎月お金で困っている・・・
新刊と言っても埃かぶっていたり、立ち読みでしわしわになっていたり・・・
そんなことに矛盾を覚えてその本が持っている価値で売ることは出来ないかと
探していたときに雑誌でブックオフ事業を見つけて、なんとか時間とお金を作って
本部に行って話を聞きに行って、始める決心をした
その時に賛成してくれる人は、何人かしかいなかった。
みんな「今まのままで何が不満なの」「失敗するぞ」「いいから言うこと聞けって」
たくさんの反対を受けた。 その時思ったことが
「みんなそう言うけれど、成功する」と確信があった。
自分の集めた情報、この先の社会の流れ、矛盾ばかりの書店業界、流通・・・・
きっとそんな矛盾は続かない、変わる時が来ている と思っていた。
みんなに説得されている時も「僕はわかっている!」と心に決めて
相手には、そうかも知れないですよね と涼しいかをしていた。
今までに前例のないことや、経験のないことに対しては たくさんの情報と確信というまでの
考えと、絶対に成功するまでやり抜く という気合が必要だと思う。
その時、他の人からの意見は あんまり効果はないかもね。
人生、変革と改善と進歩 が大切だし、楽しいよね。
守りに入ったとたん、変化を止めたとたん 衰退に入っていくよね。
老舗は昔のものを守るために、毎日変化している。
50歳を超えたおっさんは、毎日変化を楽しんでないと。「ただの爺になる!」 By ふみ